昨日はハロウィンでしたね。

ニュースでは、朝から東京や大阪のハロウィン騒動が報道されており、年々大規模になっていくなぁと思い見ていました。

こんなにハロウィンが騒がれるようになったのはいつからでしょうか…

近年福井でも、ショッピングセンターや駅前で子供向けのハロウィンイベントが開催されるようになりました。幼稚園や子供会でもイベントを行うところもあるようですね。私は、ハロウィンは子供のイベントというイメージだったのですが、実は子供よりも大人のほうが盛り上がっているような気がします。テーマパークや都会のハロウィンイベントでは、大人が本格的な仮装をし、お祭り騒ぎ！！（先日ニュースで見た人は、衣装代に数十万をかけ、半年かけて制作していました(^_^;)）一部の人でしょうが、大の大人が街中で踊ったり歌ったり、道に座りこんで写真を撮ったり、道頓堀に飛び込んだり…警察官も何百人体制で配備され何だかすごい騒ぎになっていたようです。非日常空間で楽しむのは、ストレスを発散する意味でも悪くないとは思いますが、毎年羽目を外し過ぎている人がニュースになり、複雑な思いがあるのも事実です。今年は、渋谷で大手コンビニが瓶入りのお酒の販売を自粛したり、商店街のお店も早い時間に閉めたり、火災があったがやじ馬で消火が困難だったり…と付近の人は大迷惑をこうむっているというような報道もありました。

日本では、ハロウィンが仮装をして大騒ぎをするだけのイベントになっている気がします。本来の意味を理解し、秩序を守り楽しくイベントを盛り上げていけるといいですね。

ちなみに、ハロウィンはカトリック教会で１１月１日に祝われる「諸聖人の日」の前夜祭で、日本でいうお盆のような日だそうです。この日に仮装をするのは、死者の魂がこの世に戻ってくる中に一緒にやってくる悪霊や魔物に対し、人間も怖い仮装をして「魔除け」をするとの意味合いがあるようです。※諸説あり。