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1.302024
遅くなりましたが
2024年が始まり、早くも一か月がたちます。
ご挨拶が大変遅くなりましたが、本年もよろしくお願いいたします。
今年は、年始に石川県能登地方を中心とした大きな地震があり、不安なお正月になってしまいました。
今でもまだ余震があったり、たくさんの人が不便な生活を強いられているようです。早く日常を取り戻せるように願っています。
また、あまり被害のなかった金沢市なども観光客が激減し、どこもガラガラの状態だそうです。
福井の芦原温泉もキャンセルが相次いでいると聞きました。
3月からは、旅行の北陸支援割が始まります。北陸新幹線の開通ももうすぐですし、多くの人が北陸に来てくれるといいなと思います。
私も、安全対策をしっかりし、また石川にも遊びに行きたいと思っています。
皆さんは災害の備えはしていますか?
最近では、様々な防災商品が売られていて、一式で買えるセットなども人気です。
自分でそろえる場合も、100円ショップに行けば大体のものが揃うほど、防災商品が身近なものになっています。
私も、何年前に準備した物を今回見直してみました…が!!
賞味期限が切れていたり、近かったりという食品がいくつかありました。長期保存できると思って、きちんと確認していなかったことを反省しました。
災害時にはどれくらいの食品の備えが必要なのでしょうか?
災害時には災害発生からライフラインの復旧まで1週間以上かかるケースがほとんどです。
このため、最低でも3日分、できれば1週間分くらいの食品を家庭で備蓄しておくことが重要です。いつも食べなれているものがある事で、食欲がなくなる状況でも栄養が取りやすいそうです。
大人2人、1週間分の家庭備蓄の例は、次のとおりです。
水とカセットコンロなどの熱源は必需品です。
- 水 2L×6本×4箱(1人1日3L程度)
- カセットコンロ、ボンベ×12本(1人1日1本弱程度)
- ペットボトル入りのお茶などもあるとよい
【主菜例】
- 肉・野菜・豆などの缶詰×18缶
- 牛丼の素やカレーの素などのレトルト食品×18個
- パスタソースなどのレトルト食品×6個
【主食例】
- 米2kg×2袋
- カップ麺類×6個
- パックご飯×6個
- 乾麺(そうめん300g×2袋、パスタ600g×2袋)
【副菜果物例】
- 梅干し、漬物、日持ちする野菜類
- 野菜の缶詰、野菜ジュース
- りんごやみかん、柿など日持ちのする果物
- 果物の缶詰
- 果物のジュース
- ドライフルーツ
その他
あめ、羊羹、チョコレート、ビスケット、せんべい、スナック類の菓子・嗜好品
みそ、しょうゆ、塩、砂糖、酢、食用油、マヨネーズ、ケチャップなどの調味料
インスタントみそ汁や即席スープ
これはあくまで理想の量ですが、家族が三人、四人となると、この量を備蓄・管理していくのは大変ですよね。
そこで、普段食べているものを消費しながらストックする「ローリングストック法」がおすすめらしいです。
普段食べているカップめんや缶詰、インスタント味噌汁など少し多めに買い置きし、賞味期限の古いものから消費し、食べたらその分を補充していく方法です。
コツは、3つです。
- まずは、普段食べている食材を多めに買って、備える
- 普段の食事で食べる
- 食べたら買い足して、補充する
蓄える→食べる→補充することを繰り返しながら一定量の食品が備蓄されている状態を保ちます。
この方法ならば、管理や準備も楽なので、私も今回試してみようと思っています。
有事に備えて、一人一人が意識して生活してくことが大切です。便利な商品を利用しながら、しっかりと準備していきたいです!