ブログ
6.272018
紫陽花
紫陽花が見ごろの季節になりました。今日は雨がふって、紫陽花の花に雫がキラキラと輝いてとても綺麗でした!
紫陽花には、たくさんの花言葉があるのはご存じですか?
代表的な花言葉は「移り気」です。以前は浮気をイメージさせるこの花言葉から、結婚式や贈り物では避けられる花でした。
しかし最近では「家族団欒」という花言葉も広まり、母の日の贈り物や結婚式のブーケなどにもよく使われます。
紫陽花は、色によっても花言葉が異なります。
ピンク~赤紫色の紫陽花…花言葉は「元気な女性」
赤みのアジサイはヨーロッパでよく見られます。暖色の元気なイメージと、ヨーロッパの快適な気候をイメージさせる花言葉ですね。
白色の紫陽花…花言葉は「寛容」
白くて大きなアジサイは、広くて優しい心をもっています。
ガクアジサイ(原種は青)…花言葉は「謙虚」
日本にもともと合った紫陽花の原種は青色のガクアジサイです。和の佇まいに合う「謙虚」さはピッタリの花言葉ですね。
紫陽花は、土壌の性質や、花咲いてからの日数で色に変化があるのが特徴です。紫陽花の花にはアントシアニンという色素が含まれており、それに土から吸収されたアルミニウムが加わることで青みを帯びます。土壌が酸性の場合、アルミニウムが溶けて吸収されやすく紫陽花は青みの花をつけます。
逆にアルカリ性の土壌で育った紫陽花は赤みの花をつけます。そのため、酸性の強い日本の土壌では青~青紫の紫陽花が多く、アルカリ性の強いヨーロッパの土壌ではピンク~赤紫の紫陽花が多く見られます。
また紫陽花は、咲き始めは葉の色に近いクリーム色ですが、日数とともに、水色→青→青紫→赤紫(ピンク)と花の色が変わります。
福井では、足羽山の紫陽花が有名ですね(^O^)私も見に行ってきました。
先々週ですので、まだ満開ではありませんでしたが、色々な色が咲いていて綺麗でした。みなさんも今週末に出かけてみては、どうでしょうか♪