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3.32023
ひな祭り
今日は、とてもお天気がよく、春が近づいてきているなぁと感じる気候ですね。
暖かいのはいいのですが、これからの時期お天気がいいと怖いのは…花粉症!!!
今年のスギ花粉飛散のピークは、北陸では3月上旬から下旬の予定です。今年は全国的に大量飛散が見込まれるところが多いため、ピークの時期も長くなる可能性があるそうで(@_@)
スギ花粉のピークが終わると、次はヒノキ花粉です。ヒノキ花粉は、北陸では4月を中心に飛散しますが、他の地域と比べると少ないそうです。
そういえば、最近何だか目が痒い…鼻がムズムズする…。もうすぐ、マスク自由化になりますが、まだしばらくはマスクが手放せない生活になりそうです。
さて、本日3月3日は、ひな祭りです。
ご存じの通り、ひな祭りとは、3月3日の桃の節句のことで、女の子のお祝いをする日です。
女の子の健やかな成長や幸せを祈って、ひな人形を飾ったり、甘酒やひなあられを食べたりしてお祝いをします。
ひな祭りは遥か昔から行われていることが解かっていて、時代としては平安時代にまで遡ります。
その当時、貴族の子女が遊んでいたおままごとごっこの「雛あそび」がありました。
そこに紙で作られた人形を川に流して厄除けをする「流し雛」が合わさったものが、現在のひな祭りの由来だと言われています。
時代と共にひな祭りの内容は変わっていき、中でもひな人形がとても立派なものになっていきます。
素敵な人形をそのまま川に流すのではなく、もっと他の使い方があるのではないかということから、遊んだり流したりするのではなく、現在のような飾るものに変わっていきました。
そして、女の子が生まれた際に、将来に渡って災いに遭わないよう子供の健やかな成長を願って、ひな人形が飾られるようになったそうです。
雛人形は、立春(2月4日頃)から2月中旬にかけて飾り、ひな祭りが終わったらできるだけ早くしまうのが良いとされています。
関東などでは一般的に、お内裏様を向かって左、お雛様を向かって右に飾ります。
古式を好む京都などでは反対に飾るところが多いそう。
ひな祭りに食べる、ひなあられにも意味があります。
・ピンク…生命
・白…雪の大地
・緑…木々の芽吹き
この3色のひなあられを食べることで、自然のエネルギーを得て元気で丈夫に育つとされているそうです。
4色のひなあられもあって、四季を表しているという説もあります。(諸説あり)
可愛いお雛様に、色とりどりのひなあられ、見た目も華やかなお祝いのお料理。ひな祭りは何だかワクワクしますね。
最近では、ケーキや和菓子でもひな祭り仕様のものがたくさん売っていますので、みんなで楽しんでお祝いしたいですね(*^_^*)