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8.302018
台風
暑い暑い夏がもうすぐ終わりますね。ここ何日かは、日中は暑いですが朝晩は少し過ごしやすい気候になってきました(^O^)
今年は台風だらけの夏でしたね。台風による大雨で、各地に被害が出て連日テレビでも報道されていました。
今は、台風21号が非常に強い勢力となり、来週には勢力を維持したまま日本列島のどこかに近づく可能性があります。
少なくとも9月1日までは、発達を続け、最大瞬間風速は70メートルが予想されています。進路がそれて、日本に影響がないことを願っています。
ところで、台風には“名前”がついているのはご存じですか?
有名はものでは、アメリカの(大西洋で発生した台風)台風で『カトリーナ』『アイリーン』等アメリカの女性名があります。
そして、実は日本の(北西太平洋または南シナ海で発生した台風)台風にも固有の名前があります。
気象庁では毎年1月1日以後、最も早く発生した台風を第1号とし、以後台風の発生順に番号をつけています。なお、一度発生した台風が衰えて「熱帯低気圧」になった後で再び発達して台風になった場合は同じ番号を付けます。
台風には従来、米国が英語名(人名)を付けていましたが、北西太平洋または南シナ海で発生する台風防災に関する各国の政府間組織である台風委員会(日本含む14カ国等が加盟)は、平成12年(2000年)から、北西太平洋または南シナ海の領域で発生する台風には同領域内で用いられている固有の名前(加盟国などが提案した名前)を付けることになりました。
平成12年の台風第1号にカンボジアで「象」を意味する「ダムレイ」の名前が付けられ、以後、発生順にあらかじめ用意された140個の名前を順番に用いて、その後再び「ダムレイ」に戻ります。台風の年間発生数の平年値は25.6個ですので、おおむね5年間で台風の名前が一巡することになります。
なお、台風の名前は繰り返して使用されますが、大きな災害をもたらした台風などは、台風委員会加盟国からの要請を受けて、その名前を以後の台風に使用しないように変更することがあります。また、発達した熱帯低気圧が東経180度より東などの領域から北西太平洋または南シナ海の領域に移動して台風になった場合には、各領域を担当する気象機関によって既に付けられた名前を継続して使用します。
~気象庁HPより抜粋~
つまり、東アジア各国にあるそれぞれの国の台風委員会(日本他14カ国等が加盟)があらかじめ決めた140個の名前を、発生した順番につけていくそうです。
ちなみに日本がつけた名前には“Tembin”てんびん座、“yagi”やぎ座など星座の名前で10個あります。各国、花や木の名前やお菓子の名前など面白い名前を付けているので、興味があれば気象庁のHPをのぞいてみて下さい。
例年だと、9月に台風がよく発生するので、これからも注意してニュース等で情報を集めて生活していこうと思います。