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Afternoon Tea

12月になりました。色々な所でイルミネーションが輝き、ワクワクする季節ですね(^_^)

しかし、インフルエンザや色々な風邪が流行ってきています。うがい、手洗い等をしっかりとして予防に努めましょう!

 

さて、題名にもありますが、先日カフェでアフタヌーンティーをいただきました。

少し前まではそんなにメジャーではなかったような気がしますが、最近ではアフタヌーンティーを楽しむ【ヌン活】が流行っています(^_^)そして、福井県でもアフタヌーンティーを提供している所がチラホラとでてきましたね。

 

アフタヌーンティー(afternoon tea)とは、紅茶などを飲みながらスコーンやケーキ、サンドイッチなどの軽食を楽しむ習慣のことです。発祥はイギリスで午後4時〜5時頃に行われるお茶会です。

日本では、ホテルやカフェ、レストランやティールームで提供される2~3段式のアフタヌーンティースタンドに乗ったスコーンやケーキ、サンドイッチを楽しむものとして有名です。イギリスより早い時間から提供している所が多いです。

 

アフタヌーンティーは1840年代にイギリスのベッドフォード公爵夫人であるアンナ・マリア・ラッセルが始めたといわれています。

当時、貴族たちは朝食(イングリッシュ・ブレックファスト)と夜21時以降に食べる夕食の2食が一般的でした。

しかし、朝食と夕食の間が長く、お腹が空いてしまいます。そこで、午後4時頃に紅茶とサンドイッチなどの軽食で小腹を満たすことにしました。やがて彼女の友人たちもこの習慣に参加するようになり、貴族社会に流行。

その後、紅茶や菓子の種類も増え、高級なティーセットを使用したりして、現在のような豪華なアフタヌーンティーに発展したと考えられています。

 

アフタヌーンティーの基本メニューは、サンドイッチ(セイボリー)・スコーン・ケーキ(ペストリー)の3つです。

昔のアフタヌーンティーのサンドイッチは白いパンにきゅうりを挟んだだけのものが定番でした。

ちなみに、セイボリーは「塩気のある食べ物」のことで、サンドイッチの他にもパイやキッシュなどがあります。ペストリーは小麦粉にバターやショートニングなどの油脂と砂糖、塩、卵などを使って焼いたお菓子の料理の総称です。

アフタヌーンティーでは、食べる順番が決まっています。

3段のアフタヌーンティースタンドの場合、下段にサンドイッチ(セイボリー)、中段にスコーン、上段にケーキ(ペストリー)となっていることが多いです。

アフタヌーンティーでは、これを下段から上段に向かって食べるのがマナー。つまり、サンドイッチ、スコーン、ケーキの順番で食べることになります。

 

和や季節の食材を使ったものなど、個性豊かなアフタヌーンティーがあるので、色々と食べ比べてみると楽しいですね。

ゆっくりと紅茶を飲んで、おいしいものをいただくと気持ちに余裕が持てて、いいなぁと思いました(*^_^*)

 

そして、私が行ったカフェでは、お持ち帰りのアフタヌーンティーがありました。

段ボール(多分)で作った三段のスタンドが付いてきて、お家でアフタヌーンティーが楽しめるというものです。調べると簡易のスタンドも色々なところで売っているようです。こんな所でも段ボールが使われていて、ちょっと嬉しくなりました。

 

皆さんも、お家やお店でアフタヌーンティーを楽しんでみて下さい☆彡

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